皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。
そろそろ梅雨明けになるかも?
の噂が近辺で話題になっています。
まだ梅雨だというのに、連日の蒸し暑さは
心身ともに応えるものがあります。
そんな今の時期に皆さんの体に
『とある不調』が現れやすくなっています。
それは、寝ている時にふくらはぎの筋肉が突然収縮し
とても強い痛みが起こり、嫌でも起きるはめになり
しばらく筋肉が硬くなってしまい
どうにも動かせなくなって徹夜になった…
というものなのですが、皆さんは経験ありませんか?
そう 「ふくらはぎがつる現象」 です。
私も経験がありますが、起こった時の
「うっ。あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!」
と、やっちまった感を含む複雑な気持ちと共に唸ってしまう
あの体験は、半端ないものがあります。
さて、そんな「ふくらはぎがつる」現象は
時に痙攣をともなう事もあるので、注意が必要です。
では、このふくらはぎがつる原因はどこにあるのでしょうか?
という事でその原因をご紹介します。
1:筋肉の疲労
ふくらはぎを含めた足が寝ている時につるのは
主に筋肉の疲労が原因だと言われています。
ふくらはぎがつった人の中には
「それほど足を使う激しい運動はしていないはず」
と思うかもしれませんが、日常生活での小さな疲れの
積み重ねや、普段よりも少し激しく身体を動かす事が
あったりすれば、ふくらはぎがつる可能性は十分考えられます。
また、筋肉は普通「疲れるとゆるむ」ようになっているのですが、
過度の刺激を受け続けると強く収縮し、つることがあります。
2:筋肉の疲労以外の原因
筋肉疲労の他には筋肉の動きに影響がある、
冷えによる血行不良やミネラルのバランスが
崩れることが原因である可能性も考えられます。
大量に汗をかいた後や下痢や嘔吐後などに脱水状態になると
ミネラルバランスが崩れ、筋肉が興奮(固い)状態に
なるため痙攣を引き起こすと言われています。
そして、このミネラルバランスの乱れのことを
「電解質異常」と呼びます。
電解質とは、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどの
血液中にあるミネラルイオンのことを指します。
電解質は筋肉や神経の働きを調整する重要な役割を
担っているので、何らかの原因でミネラルバランスが
崩れると筋肉の働きに悪影響が及ぼされてしまうのです。
また、喉の渇き・手足のしびれ・腰痛・むくみなどが
同時に起きるという場合には、糖尿病や椎間板ヘルニア
腎疾患などの病気が潜んでいることも考えられます。
足がつるという症状は健康な人にもしばしば見られるものですので、
さほど心配する必要はありません。
ただ頻繁に足がつる場合や、もし思い当たる原因の
見当がつく場合は、早めに医師に相談するようにしましょう。