皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。
風が強かったり、冷気を帯びた空気が身に応えたり、雪やみぞれが降っていたり…と、
身体が冷えてしまう今の時期に頼れるのが カイロ ですよね。
カイロはおなじみの貼らないタイプのもの、貼るタイプから
足先や足の甲を温めるタイプのモノなど、さまざまな種類と
大きさが豊富に揃っているので、冬のつらい症状に応じて
ピンポイントで使い分けることができます。
さらに、カイロは冷えからくる症状や痛みを和らげてくれます。
そこで不快な症状に応じて、カイロを貼るとよい場所をご紹介します。
また先月にご紹介した、コチラの記事も参考にしてみてください。
●症状別カイロの効果的な貼り方
1:生理痛
下腹部に貼るのですが、場所はおヘソの下です。
下腹部が温まったら、お尻の割れ目の上(仙骨)にも貼り
お腹と腰の両側から温めましょう。
2:むくみ
下半身のむくみには、背中の下部分に貼ります。
背中を触っていただくと分かると思うのですが、
肋骨の骨の下から骨の感触がなくなり
脇腹の肉の柔らかさ(もしくは硬さ)が感じられると思うのですが、
その骨と肉の境い目を中心として貼ります。
そこは腎臓と尿管があるので、腎臓周りの血行を高めることで尿を出しやすくします。
また、下半身が冷えるとよりむくみやすくなるので、両ふくらはぎと足裏を温めるようにしましょう。
3:肩こり
背骨側の肩甲骨の間や首の下にカイロを貼ると
血行がよくなり、筋肉のこわばりや痛みが緩和されます。
4:頻尿
生理痛とむくみと同じになりますが、背中の下部と下腹部に貼ります。
腎臓部分や下腹部を温めると冷えが緩和され、腎臓機能を高めることができます。
5:便秘&下痢
お腹の調子がいまひとつ…という時は、お腹の中央を温めます。
大きなカイロをお腹に貼って、全体を温めるようにしましょう。
6:胸やけ
胃痛や胸やけには、みぞおちの下からおへそのあたりと、肩甲骨と腰の間に貼ります。
お腹側に貼る場合は、あまり上の方(胃の近く)には持ってこないようにしましょう。
7:ダイエット
体温が1度下がると、基礎代謝は約12%~15%も落ちるといわれています。
温める事で全身の代謝が上がりやすくなるので、ダイエット効果が期待できます。
ダイエットには、腹部中央・背中の腎臓部・両肩甲骨の真ん中(背骨)を温めるようにすると効果的です。
その他にも臀部や太腿などの脂肪が付きやすい部分は冷えやすいので
長時間でなくても、温めると冷えを防げるので代謝が高まります。
貼るタイプのものは必ず衣服の上から貼り、低温やけどに注意しながら使ってください。
また就寝時に使うのもダメです。
カイロが熱すぎる時は、ハンカチでくるんだり一枚外の衣類に貼ったりして調整しましょう。
最近のカイロの保温時間は約12時間と長時間持続するので一カ所だけでなく、
上記の場所をそれぞれ変えて温める…のも良いかもしれません。
カイロを使って、しっかり温まっていきましょう。