皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

月の虹　です。

突然ですが、皆さんはミカンお好きですか？

ちょっと旬が過ぎていますが、ミカンが美味しい季節ですね。

そんなミカンは免疫力向上に欠かせない　ビタミンＣ・カロテノイド　が豊富なフルーツです。

何かと忙しい毎日に１～２個のミカンを食べるとウイルスに負けない強い身体を作ってくれるそうです。

という事で、ミカンを毎日食べると良い理由をご紹介します。

🍊ミカンを毎日食べたい理由🍊

１：カロテノイドでウイルスに勝つ
ミカンに含まれる、カロテノイド「β-クリプトキサンチン」には私たちの身体がすでにもっている、免疫力を活性化させる働きのあることがわかっています。

また抗酸化力も強く、細胞を守る働きはニンジンなど他の野菜などに含まれるβ-カロテンの５倍ともいわれています。

２：ビタミンＣでストレス対策
健やかな肌を維持するために欠かせないビタミンＣには、身体をストレスから守る働きもあります。

ビタミンＣはストレスに対抗するホルモンを作る際に欠かせないビタミンで、副腎に多く存在しています。

冬は精神的なストレスだけでなく、疲労や睡眠不足などの身体的なストレスも感じやすくなるので、ビタミンＣを摂って日頃からストレスケアしましょう。

３：ペクチンで腸から免疫力向上
腸には免疫細胞の約７割が存在し、身体をウイルスなどの外敵から守っています。

この事から『腸をいい状態』に保っておくことは、免疫力向上に欠かせないポイントです。

そこでミカンに多く含まれる水溶性食物繊維の「ペクチン」は、善玉菌のエサとなって腸内フローラの改善に役立ちます。

腸から免疫力をサポートしていきましょう。

●捨てないで！！皮には免疫力向上の元が
先ほど述べた、β‐クリプトキサンチンはミカンの皮に多く含まれています。

ですので、いつもは捨ててしまう皮ですが、皮を良く洗って柚子のように刻んでお料理に入れたり、乾燥させて紅茶やハーブティに混ぜて飲んだり、シリアルに混ぜたりして摂るようにしましょう。

ちなみに、薬膳で乾燥させたミカンの皮のことを『陳皮（ちんぴ）』といい、身体を温める作用があります😉

さらに温州ミカンはβ-クリプトキサンチンの含有量が高く、１日１～２個のミカンで充分な量を摂ることができるといわれています。

皮も活用できて捨てるところのないミカン。

毎日食べて、風邪や疲れ知らずの冬を過ごしたいですね。