春の変化

2022.03.01

皆さまこんばんは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町にある、整体院月の虹です。

今日から3月に入りましたね。
3月という響きで出てくる感情が「え。もう?」なのか「ようやくか~」は人それぞれですが、そろそろ何かと変わる春の準備にとりかかりたいところです。

さて、本日はその『春』に起こりやすい体の変化を東洋医学からみた解釈でご紹介します。

先月の節分から春分の日の頃までは気温の変化がめまぐるしく変わる時期です。
また空気も思っているより乾燥しているので、のど風邪をひきやすくなったり「風邪ではないけど咳がでる」などの不調が表れやすくなります。

さらに、立春を過ぎると木の芽が徐々に吹き出し、犬や猫などの動物は繁殖期に入ります。
人は季節によって盛りがつくことはありませんが、ホルモン代謝が普段より大きくなるので女性は生理周期に乱れや、月経時期になると表れる不調症状がキツめに出る場合があります。
そのためアレルギーなどに敏感な体質の人は影響を受けやすくなり、じんましん・アトピー性皮膚炎の悪化・花粉症などを起こしやすくなります。

また昔からこの時期は『木の芽時(きのめどき)』ともいい、精神が不安定になりやすい傾向があります。

春は冬の時期に固まった≪気≫(目には見えない生命の基本エネルギーでからだを巡っている。
体を動かすおおもとの力)がゆるんだり、膨らんだりし始める時期なのでこの影響で症状が出てくる場所が

上半身、特に頭部周辺に現れます。

最近、ご利用いただいている方々から「いつもより肩がこってしんどい」「普段は出ない頭痛があって、薬を飲んだ」など、その変化が表れ始めた感覚があります。

うきうき・ふわふわといった春の陽気が待ち遠しい…と思っている方が多いかと思われますが「
体調がなんか良くないな〜」と感じたら、体をほぐして柔らかくして『春の変化のダメージが少なく受けられる身体』をつくっていきましょう!!

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