柔らかい身体

2022.04.26

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の  整体院 月の虹  です。

最近、この言葉をよく耳にします。

『だんだん姿勢が悪くなるし、悪くなっていると分かってくるから、ストレッチとか運動しないと』

皆さん、ストレッチされていますか?

普段からしている方も、たーまにしている方も、気が付いた時にしているなんて方…と、ストレッチに対する考え方はそれぞれ違うので、うるさく言いませんが

「ストレッチをする意味や目的」を考えられたことはありますか?

生き物は歳をとると、否が応でも身体が硬くなってしまいます。
そんな硬くなっていく身体をほぐすという意味でも、ストレッチを無理なく日常生活に取り入れていく事は重要なのです。

という事で、ストレッチの意味や効果的なタイミングはいつが良いのか?などをご紹介します。

●歳をとるにつれ、身体はどんどん硬くなる
我々人間を含め、動物は歳が重なっていくうちに関節や筋肉の柔軟性が低下し、だんだん身体が硬くなっていきます。

と、この文章を読むと、おそらくだいたいの方は”中高年以降の年齢層”をイメージされると思いますが、実は20代でも運動をする習慣がなければ、関節や筋肉の柔軟性が低下して次第に硬くなっていきます。

また身体が硬い状態であると、体内にある老廃物が蓄積しやすくなります。
という事は、新陳代謝の低下や血行が悪くなります。

そして、このことが積み重なると単に身体が硬くなるだけでなく、日常生活を送ることが困難になってしまう可能性も潜んでいます。

●だからストレッチが必要
そこで有効なのがストレッチなのですが、ここで注意していただきたいのが『その人それぞれの目的や体力のレベルに応じてメニューを考えること』です。

若い年齢層の場合、運動やストレッチをしないことによって筋力が低下し、日常生活に支障が出ることはほとんどありませんが、高齢者の場合は筋力低下による転倒や転倒で骨折してしまう危険性が増すといった問題が出てきます。

そこで歳をとっても、このような状態にならないために若いうちから運動やストレッチなどの習慣を身につけて筋力維持・筋肉や関節の柔軟性を保持していくことが重要なのです。

●ストレッチは入浴中が一番
ここで質問です。
ストレッチをするのに一番効果的なのはいつだと思われますか?

実は入浴中がもっとも良いのです。
その理由は、体が温まることで体内の血管が広がる=血行が良いときに行うから。といわれています。
そしてこの事から、反対にお風呂上がりにストレッチを行うことは危険だといわれています。

お風呂から上がると身体は冷えはじめます。
すると、血行が元に戻り始めたり筋肉が縮み始めていきます。
この“縮もう”としている筋肉をストレッチによって無理に引っ張ったり動かしたりすると、筋肉の損傷や緊張が走る可能性があるからです。
ですので、入浴後のストレッチは行わないようにしましょう。

入浴時間にもよりますが、出来るだけ入浴中にストレッチを行い、柔軟性を持った身体づくりを心がけましょう。

ストレッチ…かくいう私もしっかり出来てないんですよ(;´д`)
先日、自分のメンテナンスをしたのですが、担当してもらった先生から「股関節と胸椎が硬すぎます」とダメだしをもらったぐらいですから。

皆さまもストレッチを日常的にして、柔らかい身体で過ごしましょう!

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