梅雨と頭痛

2022.06.04

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

早くも6月に入りましたね。
6月という事は、そろそろ気になるのが『梅雨入りはいつなのか?』です。

そんな梅雨もですが、よく「雨が降る前に頭痛が起こる」や「気圧の変化で首や肩が痛む」という事を体験したり、耳にした事はありませんか?

特に梅雨時期は、湿気や雨の影響で体がだるくなったり、気分が憂うつになったりしてしまいます。

では、どうして雨の日や気圧の変化によって頭などが痛くなるのでしょうか?

それは、気圧が低下する事により血管が拡張し、神経を圧迫することで、頭痛や痛みを誘発しているからと考えられています。

頭痛や痛みは薬を服用すると治まるかと思いますが、雨が降るたびに薬を飲む…となると、なかなか気は進みませんよね。

そんな時はこんな方法で痛みを和らげてみてはいかがでしょうか?

●ツボを押す
全身にあるツボの中で特に頭痛に効果があるものはこの2つです。

・天柱(てんちゅう)…首の後ろの髪の生え際にある太い筋の外側。

・風池(ふうち)…耳の下から指2本分内側に向かった場所。

ツボに指などを当てながら、ゆっくり息を吐いた時に3秒押して、吸う時に3秒離す事を何回か繰り返してみてください。
ちなみに、普段から押さえていると頭痛だけでなく、首のコリや眼精疲労の改善が期待出来ますよ😊

●暗い場所・静かな場所で過ごす
室内灯やPC、スマホから発せられる光や騒音などが刺激となって、頭痛が悪化することがあります。
痛みそうな時や痛み始めた時は、暗くて静かな場所で安静にしましょう。

●コーヒーを飲む
コーヒーに含まれるカフェインには、血管を収縮させる働きがあるので頭痛の痛みに効果があるとされています。
飲むときのポイントは「痛みが現れてから飲む」事です。
ですが、ここで注意して頂きたいのが飲みすぎない事です。カフェインの摂り過ぎによって神経が過剰に興奮させられるので消化器官に刺激が及び、下痢や吐き気・嘔吐(おうと)などの症状が現れる場合もあるからです。
またカフェインには胃酸の分泌を促す作用もあるといわれており、胃酸過多になることも考えられます。

コーヒーが苦手な方は、緑茶・紅茶を代わりに飲んでみましょう。

●マグネシウムを含むものを摂る
マグネシウムには神経の働きを安定化させる作用があるため、頭痛などの予防に効果的だと言われています。
マグネシウムは、ゴマ・アーモンド・青のり・ひじき・昆布などに含まれています。
ぜひぜひ普段から食事に摂り入れてみてください。

そろそろやって来る梅雨の気候。
ツライ頭痛や痛みを和らげて快適に過ごせるための準備をしていきましょう。ですが、痛みが改善しなかったり、強い痛みが現れた時は医療機関へ足を運んでください。

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