皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。
今日、お客様のご自宅へ出張整体へ伺いまして、
施術後のひととき時に子供さんが
大きな「焼き芋」を頬張っておられました。
『焼き芋~焼き芋~イモっ🍠』(間違っていなければ)の
屋台の歌を耳にする事がありますが、焼き芋の歌や
オイモをみたり、甘~い匂いがすると
「秋だなぁ…」と実感します。
そんな焼き芋ですが、皆さんは
食べる時に皮をむいていますか?
むかずに食べていますか?
実はよほど黒く焦げていない限り
サツマイモは皮まで食べたほうがいいそうです。
なぜ、サツマイモは皮も食べた方が良い理由をご紹介します。
●サツマイモに含まれる栄養素
サツマイモといえば 「食物繊維が豊富」
というイメージがあると思います。
もちろんそれは事実なのですが、実はその
食物繊維が多く含まれているのは皮の方なのです。
さらに、抗酸化作用を持つビタミンCやカルシウムも
実の部分より皮の方が5倍も含まれているそうです。
また多くのサツマイモの皮は紫色ですが、
これにはブルーベリーにも含まれている
「抗酸化物質のアントシアニン」
が含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で
健康に欠かせない栄養素の一つです。
●オナラ予防に皮も食べよう
このようにいくら体に良いとは言え
イモ類を食べると気になってしまうのが「オナラ」です。
サツマイモやイモ類を食べると
お腹が張るのであまり食べない
という人もいるのではないでしょうか?
確かにサツマイモには、消化しにくいデンプンが
含まれていて、それをどうにか消化しようとして
胃腸の細菌がガスをどんどん作り、それが
異常発酵するのでオナラが出やすくなります。
ですが、そのオナラを防ぐためには
『皮まで食べる』のが効果的です。
その理由は、皮の内側には「ヤラピン」という
消化酵素の一種が集中しています。
この成分は実にも含まれていますが、
特に皮と実の境目に多く含まれているので
これを一緒にとると消化を助けてくれるため
実だけ食べたときよりもオナラが出にくくなるのです。
(ちなみに、オナラが臭くなる要因は動物性たんぱく質・
脂質・酒や便秘によるもので、食物繊維やサツマイモの
デンプンだけをとったときのオナラはあまり臭くありません)
サツマイモを食べる際、水につけておくと
皮に残った土もきれいに落とすことができます。
さらに熱を加えれば殺菌にもなるので
皮ごと食べても問題ありません。
まだまだ美味しくなっていくサツマイモ
今までは皮をむいてしまっていた人も
ぜひ皮ごと食べてみてください🍠😋