秋の不調と旬の食材

2022.11.13

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

今日は天気が悪い一日でしたがいかがお過ごしでしたか?

天気予報では「この雨で秋が深まる」との事ですが、そんな秋の季節真っ最中のこの時期、私たちの身体にはこんな変化が訪れます。

暑かった夏と残暑が終わり、夏に疲れた胃腸も回復し、一般には健康を回復させるには良い季節です。

しかし、秋は雨が少ない季節とされていて空気が乾燥してきます。

また、朝晩の冷えが呼吸器が弱い人に影響を与えます。

その空気の乾燥に関係して、鼻かぜ・鼻炎・咽痛・喘息・扁桃炎などのトラブル

肌や髪の乾燥・カユミ・目の乾燥・乾燥による便秘・尿の量が少なく濃くなりやすいなどの症状を起こしやすくなります。

また、耳の弱い人はノドの炎症から中耳炎・内耳炎などにかかりやすくなります。

そんな秋に出てくる不調に、旬の食材で整えてみませんか?

という事で、オススメ食材をご紹介します。

秋口から摂れだすサトイモ・サツマイモ・レンコン・ゴボウ・クリ・ソバなどにはデンプン質やミネラル、食物繊維がたくさん入っています。他には

水分をつくる食べ物…ザクロ・アンズ・ブドウ・レモンなど。

身体の熱を少し冷まし、甘味がある食べ物…果物のカキ・ナシ・ビワの実・ユズ・菊花・干し柿・ダイコン・海藻のノリなど。

身体に潤いを与える食べ物…豆乳・豆腐・黒豆・アンズ・クコの実・キクラゲ・牛乳・湯葉・レンコン・黒ゴマ・牡蠣・豚肉など。

激辛料理や大量のお酒、焼いたり炒ったりする調理法は乾燥させる性質があるので食べ過ぎに注意し、食べる時は「甘味」のものを一緒にとると良いでしょう。

そして呼吸器を潤すものを中心に食べ、乾燥から身を守り冬に備えます。

☆ポイント☆
ショウガ、ネギなどの辛味は風邪予防に良いですが食べ過ぎは禁物です。

特に、激辛料理・お酒・コーヒーなどは摂り過ぎると肺や皮膚の乾燥が進んでしまうので気をつけましょう。

キュウリ・ナス・トマトなどの夏野菜を生のまま食べたり、冷たい物を飲んだりすと身体が冷えるので止め、煮込んだ料理やこの時期にとれる食材を口にしましょう。

「酸っぱい」・「甘い」物は体に潤いを与えるので適量を摂るようにしましょう。

身体の外と内、両方から乾燥を防ぎ、秋を健やかに過ごしていきましょう🍁

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