腸とダイエット

2023.06.29

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の  整体院 月の虹  です。

皆さま、明日で6月が終わりますよ!

もう半年が過ぎようとしているのか…と思うと、

何とも言えない気持ちになるのは私だけでしょうか…

7月に入ると梅雨が明けるのも時間の問題になりますが

夏になるとさらに着るもの薄着になってきますよね。

そうなると、否が応でも考えるのが

「ダイエット」ではないでしょうか。

そんなダイエットや体重管理をするためには、

運動や食事制限といった

『外部からの働き』を

試されるかと思います。

確かに外部からの方法も必要なのですが

体重や脂肪を落とすためには

実は『体の内部からの働き』も

重要な役割を担っているのです。

そもそも人の体は本来、

不要なものを排出する働き  を持っています。

例えば、暴飲暴食や栄養バランスを考えない

食事などの不摂生をしていない限り、

体にとって余分な脂肪や水分などは

内臓機能がしっかりと働いて

体の外へと追い出してくれます。

しかし、腸をはじめとする消化に

関わる内臓の働きが鈍っていると、

体の外から中に入ったものがどんどん

体内に蓄積されてしまいます。

いかに腸などの臓器をしっかり働かせるのか

がダイエットはもちろん、健康にもつながるので

内臓の働きはとても大切なのです。

という事で、腸をはじめとした内臓の

「内部からの働き」をよくするための

方法をご紹介します。

1:一にも二にも水分補給
基本は「水」です。

人の体は60~70%の水分が満ちている

といわれています。

これが少しでも足りなくなると、

体の中を満たして常に流れ続けているはずの

水分が濁ってしまったり、流れにくくなってしまうと

やがて腸の働きを徐々に弱めてしまいます。

腸を常に活発に働かせるためには、

たっぷりの新鮮な水が必要です。

甘さも味もないミネラルウオーターや

塩素を除去した「水」を1日、

最低でも1.5リットル~2リットルは飲みましょう。

2:トイレ習慣をつける
まるで小さい子供のようですが、

決まった時間にトイレに座る習慣を持ちましょう。

もちろん便意をもよおした時に行くのが良いのですが、

感じるものがなくても定期的に  トイレに行く時間  を

作っておきます。

これを習慣にしておくと、時間と心に

余裕を持つことができます。

その余裕が腸の働きを助けるようになっていきます。

3:しっかり食べる
ダイエットのために食事を制限しすぎると、

腸を通過する排泄物の絶対量が減り過ぎてしまい

腸に怠け癖がついてしまいます。

性格と同じで、一度怠け癖がついた腸は

なかなかその活動をもとに戻すことができません。

消化しやすい物・しにくい物・柔らかい物・かたい物…

いろいろな食感の食材をしっかり食べて、

腸に仕事を与えてサボらせないようにしましょう。

4:下腹部を温める
冷やしたほうが  キュルキュル~  と腸が

動くイメージがありますが、

それ実は働きすぎのサインです。

腸を健康的に働かせるには、

温かい環境である事が必要です。

冷えると、腸は緊張してこわばってしまい

自然に収縮して排出する。

という働きが鈍くなってしまいます。

温めることで緊張が取れて、

体内に入ってきた食べ物から

不要物を選り分けて排出するための

活動がスムーズになります。  

5:腸が刺激される軽い運動
激しい運動が必要なわけではありません。

腸が軽く揺れたり伸びたりするような

「刺激」を与える軽い運動が腸にとっては良く、

これは年齢とともに体が硬くなってくるように

腸も硬くなって動きが鈍くなるからです。

それを予防するには、筋肉や関節と同様に

腸にも適度な運動が必要なのです。

腸の姿を見ることや直接触ることはできませんが、

なんといっても自分の体の一部です。

適度にいたわり、適度に働かせてご褒美も与える。

そうしておけば、ちょっとした食べ過ぎや

飲み過ぎは腸がカバーしてくれるようになり、

太りにくい体を作ってくれます。

そして、余分な物を便として排泄してくれる

唯一の臓器です。

そんな腸を労わり、ダイエットや

体重管理の効果を維持していきましょう。

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