足の指を広げるだけ

2022.01.29

皆さまこんばんは。
ご覧いただきありがとうございます。東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

いきなりですが質問です。

皆さんは「手を使わず」に足の指が開けますか?

5本全ての指に隙間が出来るという方は問題ありませんが、上手く開けない・力が入らないという方は要注意です。
足の指の筋力が衰え、足全体を上手く使えていない可能性があります。

また足の指や周辺の筋肉や関節が凝り固まっていると、足だけでなく身体に様々な悪影響を及ぼします。
特に、ヒールや足先の幅が狭い靴、ストッキングなどを履く機会が多い方は足の指が固くなりやすくなっているので注意が必要です。

という事で、足の指を広げることで得られる効果をご紹介します。

■足の指を広げて得られる効果
1:足のむくみ解消
足の指を広げると、それだけで血行が良くなります。
すると老廃物も排出さやすくなるので、むくみの解消が期待出来ます。血行が悪い人は、むくみのせいで2~3cm脚が太くなっているともいわれているそうです。

2:冷えの改善
下半身、特に足は心臓から一番遠いため冷えやすくなります。
下半身が冷えると、代謝が悪くなり全身の冷えに繋がります。足の指を広げることで血行が良くなり、冷えと代謝の改善に繋がります。

3:姿勢が良くなる
足の指が広がり、よく動くようになると「足がしっかり地面を掴み、バランス良く立てる」ようになります。
足でしっかりと体を支えられるようになると、背筋が伸びた『良い姿勢』を維持しやすくなります。すると、頭痛・肩こり・腰痛など身体のあちこちに現れる不調の悪化を改善したり、予防になります。
また良い姿勢でいると、必然的に基礎代謝が高くなるので太りにくくなります。

4:歩き方の改善
足の指が縮こまっていると、足の指でしっかりと地面を捉えることが出来なくなっているので、重心が偏ってしまったり、骨盤が歪んでしまいます。
そのような状態で活動しているとだんだん間違った歩き方となり、脚が太くなる・余計な筋肉や脂肪がつく・O脚・X脚などの原因となり、やがて膝痛・股関節痛・腰痛につながります。
正しい歩き方をすると、これらの原因の予防になります。

■意外と簡単!ケア方法
このように足の指をケアせず放っておくと、より縮こまりより固まってしまいます。
さらに年月が経ってくると、骨や関節の変形となって現れたり、痛みが発生する可能性につながります。
そうならない為にもこれからご紹介するケア方法を行ってみてください。

・手を使って足指を開く
足の指を1本ずつ広げながら、手でほぐしてみましょう。指の間と間を広げたり、指の根元を回したりして“凝り固まった関節をほぐす”イメージで行ってみましょう。

・手と足指で握手
足指の間に手の指を入れ、握手するように絡ませていきます。そのままギューッと握りったり、回したり、前後に伸ばしたりして、コリやむくみをほぐしてください。

・グッズを利用する
100均でも手に入れることが出来る足の指を広げるグッズがあります。これを10~30分程装着すると良いとされています。
ただし、挟んだまま歩くのは関節に負担が掛かり、ヘタすると骨折する事があるので止めましょう。また、着けたまま寝るのも危険です。
他に靴下タイプのものも販売されているので、ご自分に合うものを見つけてみてください。

足の指を広げるだけでこれだけの効果が得らるとなると、今すぐにでもケアを始めようと思いませんか?
足の指が縮こまって全くと言っていいほど開かない方は、根気強くやっていきましょう。

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