髪(+カラダ)のエイジング

2022.04.15

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

数週間前になりますが散髪に行きまして、そこの美容師さんとの会話で

「僕と年がそんなに変わらんのに、白髪目立たんね~ご両親の頭髪の状態ってどうやった?」

と言われました。

私の両親は現在70と60代で二人ともすっかり白髪で、母は同じ美容師さんにカットから染までお任せしているぐらいなんですが、かくいう私は自分でもありがたいことにこの年齢(40代前半)にしては白髪がほとんど無いんです。

そう40代。この頃になると白髪が目立ち始めたり、髪のボリュームに変化があったり…と髪の変化を感じる人が多くなります。

ですが、年齢と共に老け込んでしまう人がいる一方で、いつまでも若々しさを保っている人がいるのも事実です。
ではその差は一体どこからくるのでしょうか?

すっかり慣れたキーワードのひとつに『エイジング』がありますが、エイジングとは「加齢」と「老化」の2つの意味があります。

一つ目の「加齢」は年(時間)を重ねることで、1年で1歳年をとっていくことは誰も避けられることはできません。

もう一方の「老化」とは年(時間)と共に生物学的活性度が低下することで、筋力や病気に対する抵抗力などの生体機能が低下するという意味で、生活習慣や生活環境、食生活などが大きく影響を及ぼします。

という事は『年齢よりも若く見える人=老化現象が非常に緩やか』なので、見た目年齢と実年齢には大きな差が出てきます。

それは髪の毛でも同じで「薄毛や白髪は遺伝だから」と諦めてしまう人も多いのですが、実は遺伝の影響は4分の1といわれていて、残りの4分の3は生活習慣や生活環境が影響します(※)。
質量もあり艶もある綺麗な髪も、白髪が少ない髪も、抜け毛や髪のうねり、パサつきなども生活習慣や生活環境が影響しています。

では、老けた印象の髪を作る生活習慣とはどのようなことでしょうか?
さっそくチェックしてみましょう。

□朝食を食べない
□加工食品をよく食べる
□食後ほとんど動かない
□20時以降に食事をすることがある
□夜更かしをすることが多い
□頭皮の紫外線対策をしない
□朝にシャンプーする
□ゴシゴシとシャンプーする
□ドライヤーで髪を乾かさない
□イライラすることが多い

悪影響を与える生活習慣、あなたはいくつ当てはまりましたか?

上記は全て老化を促進させるものです。
一見何の共通性もないように見えますが、全て細胞を酸化させてしまう行為なのです。

そう「エイジングの大敵はカラダの酸化」ですが、日々のケアに抗酸化を取り入れて老化を食い止めましょう。

■老化を食い止める「抗酸化成分」の重要性
髪が細くなったりボリュームダウンしたり、白髪になってしまう…など髪の老化に関わりがあるのが「頭皮の細胞」です。
細胞が衰える(代謝機能の低下)が問題なのですが、そこに抗酸化効果があるものを取り入れるのが重要です。

例として、リンゴを切ってしばらく置いておくと茶色がかってきます。
これは、果実が空気(酸素)に触れることでリンゴの細胞が酸化している証拠なのですが、このリンゴにレモンをかけるとどうでしょうか?変色する時間を遅らせることができますよね。

このように老化を促進させるものもあれば、老化を食い止めてくれるものもあるのです。
私たちの細胞にも老化を遅らせてくれる成分をしっかりと届けることで、いつまでも若々しさを保つことが可能なのです。
抗酸化成分といえば、代表格のビタミンCやカテキンはもちろん、ポリフェノール・ビタミンE・アスタキサンチン…など数えたらきりがありません。

ぜひ抗酸化を意識して、取り入れて、髪(+カラダ)のエイジングを始めてください。

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