皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。
あっという間に3月になりました。
3月といえば卒業式を始めとした、
『新しい物事を前にした別れや終わり』を
迎える時季です。
そして、冬から春になる変わり目でもあるので
体にも心にも疲れが溜まりやすい状況になっています。
そしてその疲れが慢性疲労症候群にならないうちに
何とかしていきたいものです。
そんな疲れには「筋肉型」の疲れと
「精神型」の疲れの2つがあるそうです。
皆さんのお疲れは何型でしょうか?
2つの疲労と対策方法をご紹介します。
●2つの疲労
運動やたくさん歩いた時に感じるのは筋肉型の疲れで、
筋肉に疲労物質の乳酸が溜まることで起こります。
乳酸が全身に蓄積すると、疲労感や倦怠感となり
筋肉がこわばることで筋肉痛や肩こり・腰痛などの
原因になります。
他にも、寝不足や食べ過ぎなどによって
起こる疲労もこちらに分類できます。
一方、人間関係などのストレスで感じるのは精神型の疲れです。
集中力や持続力の低下となって現れますが、放っておくと
肩こり・頭痛・胃腸の不調から不眠などの不調につながります。
このように『体が疲れた』といっても、その原因は
筋肉型と精神型の2つに分けられるという事です。
疲れが抜けない…という方は、まず自分の
疲れの原因がどちらなのかを確認しましょう。
●疲れを放っておけば慢性疲労症候群になってしまう
筋肉型の疲れも精神型の疲れも、それを放っておけば
『慢性疲労症候群』に進行してしまいます。
疲れて朝起きられない・何をするのも億劫で動くのがイヤ…
などの症状があったら危険な兆候です。
「疲れ」は、心身の不調を表すSOSのサインです。
早めにサインに気づいてあげて対策を取りましょう。
さらに症状が進むと、自律神経やホルモンバランスが崩れ
免疫力が低下し、重大な病気になってしまうことも考えられます。
●筋肉型か精神型かで対処の方法は違う
筋肉型の疲れを解消するには乳酸を速やかに
取り去るのが効果的です。
乳酸を分解する働きがある、クエン酸を積極的に摂りましょう。
クエン酸は梅干しやレモンなどの柑橘類に含まれています。
クエン酸を摂る以外には、お酢を使った料理も効果的です。
他にはお風呂にゆっくり入る、ストレッチをする
リラックス効果が期待できるマッサージなどの
身体を癒す施術を受けるのもおすすめです。
一方、精神型の疲労を軽減するには体だけでなく
心をしっかり休ませることが大切です。
ストレスが溜まりやすい人は、自分へのご褒美が
苦手な傾向があります。
たまには思い切って、美味しい食事や温泉旅行などを
自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
または、心が許せる人に徹底的に話しを聞いてもらったり、
カラオケや映画鑑賞などで気分を切り替えるのも有効です。
●適度な運動と睡眠を
どちらのタイプにもおすすめできるのが
『ストレスにならない程度の軽い運動と良質な睡眠をとる』
こと。
軽い運動で血行を促進させ、寝心地のよい
寝具に囲まれて時間を気にせずぐっすり眠ることで、
どちらのストレスも緩和されますよ。