皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町にある、整体院 月の虹です。
自分を含め、周りで
「年とともに、体重にそんな変化はないのに体が重い感じがする」「代謝が落ちて痩せにくくなってきた」「痩せやすくするには代謝を良くしないと」と
『代謝』というフレーズをよく耳にします。
この「代謝」という言葉を聞いて、皆さんはどんな代謝を思い浮かべますか?
おそらく『基礎代謝』が一番多いかと思われます。
ですがこの代謝、実は基礎代謝だけではなく4種類あるのですが、ご存知でしたか?
そこで今回は4つの代謝と、代謝について意外と知られていない情報についてご紹介したいと思います。
■代謝は4種類ある
先ほども述べたように、代謝は1種類だけではありません。
代謝は大きく分けると以下の4つが挙げられます。
1:基礎代謝
体型や筋肉量などによって、消費されるエネルギーのこと。
「代謝」というと、これを指すことが一番多いです。
2:新陳代謝
皮膚や内臓などの組織や細胞が生まれ変わること。
皮膚や内臓にはそれぞれ細胞の生まれ変わる期間が決まっていて、皮膚なら28日周期、胃なら1週間、腸は2週間、肝臓は1ヶ月といわれています。
ですが、年齢や血行状態によって具体的な周期には個人差があります。
3:生活活動代謝
生活スタイルによって変わってくるエネルギーのこと。
仕事内容が肉体労働派かデスクワーク派か、アウトドア派かインドア派などにより変わってきます。
4:食事誘導性熱代謝
食事を行うことによって生じるエネルギーのこと。
食事内容・食事の仕方・タイミングなどによって代謝量が変わってきます。
この中で比較的早く取り入れる事ができ、結果が出やすいのは食事誘導性熱代謝といわれています。
そう聞くと、食事誘導性熱代謝でより多くのエネルギーを使って代謝を上げたい。と思いますよね。
そこで食事誘導性熱代謝を上げる方法を7つご紹介します。
■食事誘導性代謝を上げる7つの方法
1:よく噛むこと
2:歯ごたえを感じるように固めの食べ物を選ぶようにすること
3:温かいものから食べること
4:食事性誘導代謝量が一番多い、朝にしっかり食べること
5:よく味わい、香りも楽しむこと
6:香味野菜を食べること
7:食べる前に軽いストレッチをすること
いかがでしょうか?
普段の食事方法をちょっと工夫するだけで、食事誘導性代謝が上がることがわかります。
また、しっかり食事誘導性代謝をあげることで食事中に汗をかくこともできるようになります。
周りに食事をしだすと汗をかく人がいたら、もしかしたら食事誘導性代謝が高いせいかもしれません。
そして、ダイエットには食事制限が…と苦になるイメージがありますが、この方法で食事を考えてみると
「何を食べればカラダに良いか」
の意識に変わるので、苦になるはずの食事制限もちょっと楽しくなってきませんか?
毎日の食事で「代謝を上げながらダイエットできる」なんて、食べ物で生かされている私たちにとっては嬉しいことだと思いませんか?
ぜひ試してみてください。