コーヒーの効果

2022.11.06

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

いきなりですが、皆さまに「朝食の習慣」はありますか?

朝食は必ず白いご飯とおかずをしっかり食べるという方、パンやグラノーラなどの軽いもので済ませる方、朝食は食べないのが習慣になっている方…などなど「それぞれの生活リズム」に適応させた食事を摂っておられると思います。

そんな朝食ですが、合間や締めに、または目覚めの一杯に『コーヒーを飲む』という方は多と思います。

コーヒーを始めとした、紅茶・緑茶などの嗜好飲料にはすでにご存知と思われる「カフェイン」が含まれています。

コーヒーなどが目覚ましにいいと言われるのは、カフェインの『覚醒作用』によるものです。

ですので、夜、特に就寝前にカフェインをとると眠れにくくなったり、寝つきが悪くなくなります。

他にも、利尿作用があるので脱水症状を起こしやすい・たくさん飲むと依存性が出てくるなど言われているカフェインですが、その反面すぐれた健康・美容効果を持つ成分でもあります。

という事で、カフェインの効果をご紹介します。

●整腸作用効果
カフェインを摂ると胃液の分泌が増え、肉類などの高脂肪やタンパク質の分解・消化を助けることがわかっています。

また消化力が上がることで腸もスムーズに働くため、お腹の中からキレイになる効果が期待できます。

なお、こってり系の食のお供には紅茶や緑茶がオススメです。

●ダイエット効果
カフェインは神経を興奮させることで、血液のめぐりを良くする作用があります。

血液のめぐりが良くなると、新陳代謝が活発化し、さらには脂肪燃焼効果も期待できるといわれています。

特に有酸素運動と組み合わせるとその効果はテキメンだそうです。

●疲労回復効果
カフェインによる興奮作用は一時的に体を刺激し、頭をスッキリさせてくれるため疲労を吹き飛ばしてくれますが、毎日の疲れをカフェインでまぎらわすのはNGです。

あくまで一時的な効果ですので、繰り返していると効果が薄れたり、カフェインに依存してしまう事になりかねません。

疲労の溜まり始めで気分が冴えない時や残業の日、または張り切ってお出かけする日などに利用してみてはいかがでしょうか?

●紫外線が気になる季節こそコーヒーを
だいぶん減ってはいますが、紫外線の量は5月頃から急激に増え始め6~8月でピークを迎えます。

紫外線の刺激によって肌細胞などがダメージを与えられると、シワやたるみの原因となったり、メラニン合成が促されシミやそばかすができてしまいます。
これは紫外線によって活性酸素が体内で作られ、その反応が現れたからです。

それを食い止めるものこそ、抗酸化力のあるポリフェノールです。

●カフェインよりもポリフェノールの量が多い
コーヒーに含まれている成分と言えば 「カフェイン」のイメージが強いのですが、実はそれよりも多く含まれるものがあります。

それはクロロゲン酸をはじめとするポリフェノールです。

ポリフェノールはご存知のように、植物が自らの身体を守るために出す抗酸化物質の事で、赤ワインなどに含まれているのが有名です。
ちなみに赤ワインに含まれるポリフェノールはアントシアニンです。

他は、ココアに含まれるカカオポリフェノール、お茶はカテキンとそれぞれ呼び名は違いますが、どれも私たち人間の身体が酸化するのを遅らせる働きをしてくれます。

身体の酸化を食い止めるのに一役買ってくれるコーヒーやお茶などを休憩時間などに取り入れてみてはいかがでしょうか。

●摂りすぎには注意しましょう
カフェインにはさまざまな健康・美容効果がありますが、上記にも述べているように摂りすぎると利尿作用によって身体に必要な水分や栄養素が過剰に排出されたり、覚醒作用によって不眠症状が出たりするので摂取する量に注意しましょう。

さらに、飲みすぎるとカフェイン中毒になる可能性があるので、個人差がありますがご自分の体質や体調をよく見極めてとるようにしましょう。

成人では1日2~3杯が適量とされています。

また、飲む時は同量の水を摂るようにしてください。

健康に良い面・良くない面があるカフェインですが、眠気を覚ます時、食事のお供、食後の一杯、リラックスする時の芳ばしい香りはコーヒー好きな人には欠かせません。

上手に取り入れて、セルフケアに活用してみましょう☕

 

 

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