10秒ストレッチ

2024.12.04

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

月の虹 です。

当たり前の事なのですが、意識するとかなり重要なのです。

普段何気なくしている呼吸、この星に生きている植物・動物、そして人間は呼吸をして生きていますが、人は緊張した時、集中した時、姿勢が悪い時…などの状態が続くと呼吸はどんどん浅くなっていきます。

この呼吸ですが、こんな事を見聞きされたことはありませんか?

「呼吸するだけでリラックス効果やダイエット効果がある」という話。

そんな効果がある呼吸、最初に必ず行うとよいおススメの下準備をご紹介します。

■呼吸で大切なのは吐く時
呼吸は「吸う・吐く」の繰り返しになりますが、それぞれ使われる筋肉が異なります。

・吸う時(吸息筋)…胸鎖乳突筋・斜角筋・僧帽筋・脊柱起立筋・外肋間筋・横隔膜

・吐く時(呼息筋)…内肋間筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋・腹直筋

これらの筋肉を動かすためには腹式呼吸をしっかり行います。

すると『お腹周りのコルセット』の役目をしている腹横筋が鍛えられるのですが、とくに 吐く時 にお腹まわりが刺激されます。

そのため、しっかりと吐くことが大切なのですが、『しっかり吐ききれない人』が増えています。

その理由としては、PC作業やスマホ操作による姿勢の崩れです。

猫背になっていたり、肩が内側にねじれる(巻き肩)ことにより、肋骨の間の筋肉が収縮して硬くなっていることが多いのです。

とくに吐く時に働く内肋間筋が硬いと、上手く吐ききれず肺に空気が多く残るため、呼吸の効果が半減してしまいます。

■呼吸をしっかり行う下準備が大事
そこで効果を最大限に発揮するために、しっかり吐けるようになるストレッチをご紹介します。

1:肩幅に立ち、片手を頭の後ろ、もう片手を腰に当て鼻から息を吸います。

2:吸いきったら、口から息を吐きながら肘を天井に向かって上げ、上半身をぎゅーっと伸ばします。

これを片方10秒3セットずつ行いましょう。

この動きは、硬くなりがちな呼息筋をストレッチしてくれます。

呼吸筋が硬いままだと、いくら呼吸してもなかなか効果が感じられません。

呼吸を変えるだけで得られる身体にとって良い効果、まずは上記の簡単な10秒ストレッチから始めてみてはいかがでしょうか?

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