やっぱり万能薬

2024.07.21

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

月の虹 です。

どうやら関西も梅雨が明けたようですが、明ける前でも明けてからでも

お越し居ただく皆さまが「今年の梅雨はしんどかった…」とおっしゃっています。

お天道様に向かって文句やグチを言うのはお門違いですが、こうも急に気温や気候が変わってしまったら

やっぱり体の調子が狂ってしまいます(;´Д`)

そんな”ちょっとした不調”の時に食べると良いといわれるのが「梅干し」ですよね。

「梅干し」といえば、ご存知の通り独特の塩加減と酸っぱさが特徴で

そのまま食べてももちろん体にいいことに変わりはないのですが

実はさらに健康効果を高める食べ方があるそうなのです。

という事で、梅干しの健康効果を高める食べ方をご紹介します。

●内臓脂肪を減らす梅干の食べ方
梅の果肉に含まれる、クエン酸・リンゴ酸などの有機酸には内臓脂肪を燃やして肥満を改善する効果があるといわれています。

その効果を引き出すためには『梅干を焼く』ことです。

~作り方~
アルミホイルに梅干10個をのせ、トースターで10分加熱します。

全体的にまんべんなく焼けるようにときどき回してください。

ちなみに焦げても大丈夫です。
それは植物が焦げてもガンになる元は作られない(ガンの元になるといわれるのは動物性タンパク質が焦げたもの)ので、焦げた部分を食べても問題ありません。

毎日継続して食べることが大切です。

さらに、熱いうちに刻んで納豆と混ぜて、叩いて食べると栄養素の吸収が高まるそうです。

●ガン予防効果が期待できる梅干の仁(じん)
梅の”種の中”に仁(じん)という核がありまして、そこには「アミグダリン」という物質が含まれているのですが、そこには果肉以上に強力なガン予防効果があるといわれています。

梅干の種から仁を取り出し、酢に漬けると梅のアミグダリン量が30倍以上に活性化し吸収されやすくなるそうです。

~作り方~
材料:梅干10個に対して、お酢500ml

ポリ袋の中に梅干の種を入れ、キッチンバサミやペンチで割り仁を取り出します。

仁の薄皮をむいてお酢に2日間漬けます。

摂取量の目安は、1日に仁1個、お酢は大さじ1杯です。

なお青梅の仁は毒があるので、この場合は仁を取り出して使います。

●梅干し入り紅茶で動脈硬化予防
紅茶に含まれる「紅茶フラボノイド」は血管を柔らかくし、心筋梗塞や動脈硬化を防ぐことがわかっています。

そこに、梅干し(クエン酸)を加えることでさらに抑制効果がアップします。

~作り方~
ティーポットに紅茶ティーバックと梅干しを入れ熱湯を注ぎ、蓋をして「必ず約2分」蒸らします。

これで成分がしっかりしみ出して、それぞれの成分が共存することで相乗効果が生まれます。

血液サラサラ・便秘解消・お腹が引っ込むなどの効果もあるそうです。

疲労回復や二日酔い以外にもたくさんの効能がある梅干し、やっぱり万能薬なのです。

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