お湯の温度と時間と入浴法

2022.01.26

皆さまこんばんは。いつもありがとうございます(*_ _)ペコリ
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

まだまだ寒さが身に応える日々が続きますが、寒いと「温かいもの」を求めてしまいます。

その「温かいもの」にの一つにお風呂を挙げたいのですが、皆さんは普段から湯舟に浸かっていますか?
お風呂は行くけれど、湯舟には浸からない。という人や、浸かっているけど「習慣だから入っている」という方は多いと思います。

湯舟に浸かる事は体の汚れを取るだけでなく、健康や美容にとっても効果が得られる方法なのでただ入っているだけではもったいないですよ。

という事で、健康や美容などの目的に合わせた『お湯の温度や時間を調整した入浴法』をご紹介します。

■美肌目的ならぬるめのお湯でゆったりと
入浴で美肌効果を期待されるなら、シャワーだけで済まさず必ず湯船に浸かりましょう。
38~40℃のぬるめのお湯に20~30分浸かります。お湯に浸かると水圧により血行が良くなるので、体の隅々まで必要な酸素と栄養素が行きわたります。その結果、お肌もにも良い効果をもたらします。

他にもリンパの流れが改善される効果が高まるので、不要な老廃物がどんどん排出されます。
実際、シャワーで済ます人よりお風呂に入っている人の方がお肌の水分量が多いという実験結果もあるそうです。

また、さらに美肌を目指すならお風呂から上がった直後にスキンケアをしましょう。
お風呂上り直後の肌は毛穴が開き水分が蒸発しやすくなっているので、基礎化粧品や乾燥対策のクリームなどを脱衣所に置いて、すぐに付けられるようにしてきましょう。

■ストレス解消のためなら入浴剤と照明に工夫
ストレスが溜まっていると感じる時は、ぬるめのお湯にゆったり浸かるようにします。
熱い湯温(42℃程度)には交感神経を刺激する効果がありますが、ぬるめのお湯では副交感神経が優位になり体全体がリラックスモードになります。

他にはお気に入りの入浴剤を使いましょう。香りでリラックスしたり、発汗作用などがある入浴剤を使ってストレスを発散しましょう。
さらにバスルームの照明を落としたり、キャンドルなどを使用すれば癒され効果が高まりますよ。

ストレスでなかなか寝付けない場合は、就寝の1時間前までに入浴を済ませましょう。入浴後、体温が徐々に下がることで自然に眠たくなってきます。

■冷え性対策なら最低20分の半身浴
入浴することで全身の血行が良くなれば冷え性も改善します。そのためには20分を目安に半身浴をしましょう。
ですが、浴室が寒いままで入浴しても体はなかなか温まりませんし、リラックスも出来ません。
そんな場合は、入浴前にお風呂の湯気やシャワーで浴室内を温めるようにしてみましょう。

さらに、入浴時に全身マッサージをすればより効果的です。
特に足を重点的にマッサージしましょう。足の指と付け根・ふくらはぎを念入りにほぐすことで冷え性の改善が期待できます。
他にも手の指先から肘までを揉んだり、頭全体を揉むと血行が促進されるので、発汗効果が期待できます。

また、半身浴の前にコップ1杯の白湯を飲んでおくと内臓が温まるので発汗が早まる効果が期待できます。

■元気を出したいなら朝一の熱めシャワー
1日をシャキッと始めたい場合は、朝に入浴すると効果的です。
ストレス解消のところでもお伝えしてますが、熱いお湯には交感神経を刺激する効果があるので“サッ”と済ませましょう。
リラックスモードの副交感神経から、交感神経に上手く切り替えることで1日中ずっと集中力を切らさずに、テキパキと動くことができるはずです。

いかがでしょうか?
いろいろな入浴方法があるので、目的ごとに試してみてください。

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