皆さまこんばんは。
今日もご覧いただきありがとうございます。東近江市佐野町にある整体院 月の虹です。
私事ですが、車の任意保険の更新が近づいてきたので「見直しと更新料の負担が少くなくなるように…」と思い、代理店さんと相談しました。で、その時に「約款などの書類を”紙”にして持つか”Web”にしてネットから見るようにするか」という選択肢があったんですが。
最近、ペーパーレス化が進んで何かと『パソコンやスマを介して確認すること』が増えたなぁ。と思いました。
そんな「パソコンやスマホを介して確認すること」が増えたために、ほぼ全年齢の人たちが忘れかけている事があります。
それは 文字を書く こと
年齢が上がると、身体は衰えていきます。
その身体には『脳』も含まれているのですが「衰えを出来るだけ予防したい」と誰もが考え、脳を鍛えるために「頭が良くなるサプリ」や「脳トレ」などを知っている人も多いと思いますし、実際に服用していたりゲームをプレイしている方もいらっしゃるかと思います。
これらの‟脳を活性化するモノ”は「自分にとって良い物」と一見思えますが、この脳を活性化するモノはサプリでもゲームでもないそうです。
では、何が脳を活性化するのかと?いいますと
机の引き出しやペン立ての中に入っていて、一度それを使い始めると老若男女問わず、さらに一生使えるとも言われている
「えんぴつ」や「ペン」です。
えんぴつやペンを使うことは、サプリやゲームには敵わないほどの脳の運動やトレーニングになるそうです。
という事で、手書きが「脳に良い」3つの理由をご紹介します。
1:覚えが良くなる
とある海外の大学で学生を対象に調べたところ、パソコンよりも手書きでノートを取った方が授業でもテストでも、より覚えが良いことがわかったそうです。
覚えが良くなったと考えられるのは、パソコンの方が注意散漫になる要素が多いというだけでなく、手書きは理解したことや記憶を記号化しやすいように反映させたり、操作したりする過程が含まれるからです。
また、社会でも会議のメモをパソコンで取らず手書きすると、手書きで要約した時の方が会話の内容をより覚えられるという事もわかっています。
2:クリエイティブになる
同じく海外の大学の研究によると、手書きで作文を書く子供の方がキーボードを使う子供よりも、より良く速く書くことがわかったそうです。
そして、このようなパフォーマンスの上達は大人になっても明らかに続いている結果も出ています。
3:より集中できる
キーボードを使う一番大きなデメリットは、それが【パソコンにつながっている】ことです。
つまり、わざと機内モードにする以外にはインターネットにつながっているので、それを意味するものは「いつでもネットに逃げる事ができるので、仕事や勉強の邪魔になる」ということです。
クリエイティブに考えなければならない時、特にこれは大きな問題となります。
会社員の仕事が中断する時間や切り替わるのは平均3分5秒毎で、切り替わってからそれまでやっていた内容に戻るまでに23分15秒もかかるそうです。
職場での仕事も家での仕事でも、結構気が散るようなもので溢れています。
メールのチェックや情報収集のためにニュースを見たりしていると、例え家で仕事をしていても生産性はガタ落ちです。
そうならないように、一旦キーボードやスマホの画面から離れ、えんぴつと紙を手に取って精神的にも肉体的にも気が散るものが少ない場所に今すぐ移動しましょう。
便利になったけど、脳のためにも”文字を書く大切さ”を忘れないようにしたいですね。