6つのポイント

2022.05.18

皆さまこんにちは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

ここ数日の間に「腰がめっちゃ痛い」や「腰を動かすとお尻も動かしにくいし、痛い」など、何かと 『腰』 の調子が悪くなっている方がかなり多いです。

腰や腰周辺の調子が悪くなる原因はその人の生活環境や体質の他に、気圧や気温の変化・負担と思うストレスなどの「外的要因」など様々ありますが、主たる要因のひとつとして『座っている時間が長い事』も考えられます。
現代人のライフスタイルは座っている時間が長いので、運動不足になりやすいといわれていますし、それが続くと姿勢も悪くなってしまいます。

姿勢が悪いと、ご存知のように肩や背中や腰が痛くなるだけでなく胃腸や呼吸にも影響し、消化や体の空気の入れ換えがうまく出来くなってしまうこともあります。
また、ストレスで憂鬱になったり疲れやすかったりするのも姿勢に原因があるかも知れないともいわれています。

という事で、姿勢を良くして体の内側から整えるための「6つのチェックポイント」をご紹介します。

1:猫背になってない??鏡で全身をチェック
まずは”ご自分の姿勢がどうなっているのか”を鏡に映してみましょう。
出来れば全身が映る鏡の前に立ち、いつも通り立ってみてください。立ったら、肩を後ろ(背中側)に下げるようにして、顎を引き、まっすぐ立つように意識してみましょう。それだけで鏡に映る姿はずいぶん変わるはずです。

同時に、重心の位置についてもチェックしましょう。
もし、つま先に体重がかかっているようでしたら、重心が前に傾いて猫背になっているかも…足全体で体の重さを支えるように意識しましょう。

2:背もたれに背中を預けて座る
パソコンやスマホに向かっていると、気がつけば前かがみになり猫背になっていませんか?
頭が胴体より前に出てしまうと、支える背骨と首の骨に負担がかかり、その影響で背中の筋肉が緊張して疲れやすくなってしまいます。

そうならないように、椅子に深く腰掛けて背もたれに背中を預けてみましょう。多くの椅子はこうした姿勢で最も快適に、そして健康的に使えるように設計されています。
またデスクの椅子だけでなく、車のシートの場合も同じです。ヘッドレストにきちんと頭がつくような姿勢を心がけましょう。

3:寝ている間の姿勢にも気をつける
時折、寝返りを打つことがあるにせよ、寝ている間は起きているときとは比べものにならないくらい同じ姿勢が続きます。
そのため、体に負担がかかる寝方をしていると起きたときに体が痛い…なんてことも。
横向きだと背中が丸まってしまったり、片方に負荷がかかって体が歪んでしまう原因になるので、できるだけ仰向けで寝るのが一番いい姿勢です。

4:耳・肩・おしりを一直線に
体を真横から見たときに、耳・肩・おしりが一直線になっているのがいい姿勢です。
頭の上から糸で吊り下げられているイメージをして、ピンと姿勢を伸ばして歩くようにしてみましょう。
ところで、普段ポケットに手を入れていませんか?手を入れていると、肩が前に出てしまうことによって背中と肩甲骨のまわりの筋肉に負担がかかってしまうからです。入れる癖がある人はすぐにやめましょう。

5:ちゃんと自分に合った「椅子」を選ぶ
椅子によって座ったときの姿勢は変わります。が、共通して言えることは背中全体をサポートしてくれるのが「いい椅子」だということです。
オフィスワークにせよ、車の運転にせよ、座っている間は何時間も同じ姿勢になります。深く腰掛けて、背もたれに背中をあずけて、正しい姿勢で座った時に、ちゃんと支えてくれるのが「自分の体に合った椅子」です。
高級なものである必要はありませんが、できるだけ自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

6:ハイヒールはできるだけ控える
ハイヒールは正しく履きこなすことで、脚を美しく見せてくれる効果があります。
でも、それで姿勢が崩れてしまっては本末転倒です。どうしてもハイヒールを履かないと!という時もあるかもしれませんが、なるべく控えたほうがいいでしょう。
ハイヒールは重心が前になるので、つま先に負荷がかかります。もし履く場合は、重心を後ろに持って行くように意識してみてください。

少しの意識で変わる姿勢、良い状態が維持できるようにしていきましょう。

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