足とむくみ

2022.05.27

こんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

聞いた話によると、再来週ぐらいから近畿地方も梅雨入りするそうですね。

今年の梅雨の気候がどうなるのかわかりませんが、またこの季節がやって来るのか…

と思うとちょっと気分が沈むのはなぜでしょうか。

と、個人の感想はどうでもいいんですが、梅雨だけでなく

普段から夕方になると「足がだるい」「靴がキツイ」「足がむくんでしまう」といった

『足やふくらはぎを中心とした不快感を感じる方』は多いのではないでしょうか。

ですが、この足の「翌朝には治まっているから大丈夫だろう」と

そのまま対処せずにいる方がほとんだと思います。

そのままにしていると、だるさが強まったり今までになかった

痛みや冷感が分かるようになったりと悪化させてしまう場合があります。

足のむくみの原因には何かしらの病気や疾患が関与している場合がありますが

夕方以降にむくみやだるさを感じる場合では

『ふくらはぎの筋肉の状態と足の関節の硬さ』

が関わっています。

また、ふくらはぎの筋肉に負担がかかり重心のバランスが崩れ

足の一部分に偏った負荷がかかってしまうと血液の循環が悪くなり

むくみにつながる可能性が高くなります。

一度は見たり聞いたりされた事があると思いますが

ふくらはぎの筋肉は 【第二の心臓】 と

いわれるほど血液循環には大切な部分です。

下肢の末端(足の指先)をめぐった血液を心臓へ戻すために

ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をしているのです。

しかし、前述の理由などでふくらはぎの筋肉の機能が低下してしまうと

血管の内外での水分移動がうまくいかなくなり

血管外の皮下組織に水分が出てしまいむくみが生じます。

むくみが生じない正常な状態では、酸素や栄養などが血液によって

体の細胞へ運ばれ、その老廃物はリンパ管へ吸収され水分移動もうまくできますが

その仕組みはふくらはぎのコンディションによって大きく影響されるのです。

ですので、足のむくみが生じたら放っておかずにすぐに対処しましょう。

という事で、そんな辛いむくみを解消するためにすぐに実践できる方法をご紹介します。

●足を挙げてぶらぶら
1:仰向けに寝転がります

2:両脚を天井方向へ持ち上げます
(膝が悪かったりする場合は軽く曲げた状態でも良いです)

3:ふくらはぎが“プルプル”と揺れるように動かします。
  同時に膝を小刻みに軽く曲げ伸ばしを繰り返します。
(このとき、足先も揺れるようになるべく足首の力も抜くようにしましょう)

これを10秒間×3セット行います。

●壁を使って逆立ち
1:壁を使って逆立ちをしてみます
(手の位置を調整しながらバランスをとって下さい)

2:バランスがとれたら、左右の内モモに力を入れるイメージで、両足を3秒間閉じます

3:次にバランスを崩さないように、左右の脚を外側に開いていきましょう。
  可能なところで3秒間キープします

※逆立ちは慣れないうちは、頭に血が上るような感覚や
 手・腕がつらく感じるかもしれませんので
 1~3を1セットのみでもかまいません。

無理をせず様子をみつつ行ってください。

慣れてきたら、3~5セット行いましょう。

●足首まわし
1:片方の手でくるぶしの下にあるへこみを押さえ、もう片方の手で足の指をつかみます

2:くるぶしの下のへこみを押さえた手を「軸」にして、足の指をつかんだ手を左右前後に動かします

3:動かした次は、足の裏を伸ばすようにグーっと足の指を反らします

4:3と反対に、今度は足の甲を伸ばすように足の指を伸ばします

これを3~5セット行いましょう。

この対処法はむくみだけでなく、腰痛や冷え性などにも効果があるそうなので、ぜひ実践して続けてみてください。

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