皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。
今年の梅雨はどこにいったのでしょうか?
こうも雨が降らないとなると、夏以降の自然現象と環境が気になります。
また蒸し暑いのと気温が30度を超える日が続いていると、身体が気候の変化に追いついていきません。
そんな中、お客様や周りから
「朝起きた時や夕方の時間帯の『むくみ』が気になる。」
という声を聴く事が多いです。
そのむくみが前日の飲食によるものや日中の水分摂取量によるもの
だったらいいのですが、時に病が潜んでいる事もあります。
むくみは体からのSOSサイン。
手足や顔がむくんでいるのは「疲れているよ」「癒してよ」というメッセージなんです。
そんなむくみが伝える体のメッセージに耳を傾けてみましょう。
むくみを自覚すると、人と会ったり出来ない!と思って顔のマッサージなどをしますよね。
その時は滞った水分がリンパへ流れるので、ほっそりするかもしれませんが
むくんでしまった原因が解消されないのでは、また元に戻って悩まされてしまいます。
●体の働き
毎日の工夫でむくみにくい体質になるには、むくみを引き起こしている
生活習慣に気づいて “むくんでしまった原因(不調)” を小さくしていく必要があります。
●「冷えてるよ」のサイン
体が冷えると体温が下がり、体内の血液やリンパの流れが悪くなり、隅々まで酸素や栄養が行き渡りにくくなります。
また栄養と交換されるはずの老廃物などがその場にとどまってしまい、交換がスムーズに出来にくくなります。
その結果、むくみとして現れます。
これから本番となる夏「暑いから」と言って、冷たいものばかり食べたり冷房の効いた部屋で長時間過ごしたりしていませんか?
そんな時に起こるむくみは「冷えてるよ」のサインです。
体内が冷えきっていると、循環がスムーズに出来ません。
そんな時は、体を温めてくれる作用がある食べ物や火を通した物
温かいスープなどで「内側から温める」事を意識していきましょう。
●「癒してよ」のサイン
こんな覚えがありませんか?
仕事で疲れた翌日や睡眠不足の時のむくみやすさ。
長時間のデスクワークや立ちっぱなしの体勢は体液のめぐりを停滞させてしまいますし、
ストレスや疲労がたまっていると消化器官や免疫力などの体の働きが弱まってしまいます。
仕事を詰め込み過ぎたり、リラックスする時間やゆっくりと眠る時間を
取っていなかったりした場合のむくみは「疲れたよ」「癒してよ」のサインです。
ストレスを発散させたり、じっくり休養をとったりして弱まった体内のはたらきを復活させる必要があります。
楽しんだり癒されたりする活動ができているか、睡眠時間は十分か…などを見直してみてください。
入浴時にアロマやお気に入りの入浴剤を入れてみたり
ヘッドマッサージやリンパマッサージをしたり
散歩やスポーツなどで体を動かしてストレスを発散させたり
することも体内のめぐりを良くする効果があります。
●「栄養バランスがおかしいよ」のサイン
ダイエットのために過度な食事制限をしたり、ゆっくりと食事をする時間がないからと
お菓子や菓子パンなどで食事を済ませたりしていませんか?
体内をスムーズに動かすエネルギー源は食事から吸収した栄養素です。
普段からバランスよく栄養を摂取していないと、体内の機能が衰えてしまいます。
コンビニ弁当やカップ麺などの加工食品ばかり食べている、
ファストフードやファミレスなどで外食をすることが多い場合は
濃い味付けによって塩分や添加物を過剰に摂取している可能性がありますし
なにより塩分の取りすぎはむくみのもとです。
自然の食品や自炊を積極的に取り入れるように意識していきましょう。
また、むくみ解消には余分な水分を排出する「カリウム」が豊富な
野菜や果物・海藻類を積極的に食べるのがおすすめです。
もちろん、タンパク質や炭水化物もしっかり摂った上でこれらの食材を取り入れていきましょう。
マッサージなどの外側からたまった老廃物を絞り出す前に
まずは疲れきった体を癒す工夫を取り入れましょう。
むくみを引き起こしている原因にアプローチすれば、むくみ知らずな体質になれる…かも知れません。
まずは体からのサインに耳を傾けて、日頃の生活を見直してみてください。