皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。
毎日蒸し暑い上に、まだマスクが外せない今の時季はスムーズに呼吸が出来ない時があります。
そうなると、普段より「身体が疲れた」と感じることはありませんか?
そんな疲れた時や、ほっとした時などに無意識に出てくるのがため息。
よく「ため息をつくと幸せが逃げる」と言われますが、実はため息をつくことでリラックス効果が得られるそうです。
ため息がもたらすプラス効果についてご紹介します。
その前に、ため息ってどんな呼吸なのかといわれますと…
ふっとした瞬間に「フ~ッ」と出るのがため息になります。
これは腹式呼吸の一環で、自分でも気がつかないうちに空気を出している生理反応です。
「フ〜ッ」とお腹から息を吐くことによって、体内に溜まっていた悪い気が外に排出されるので、ため息ひとつで乱れがちだった自律神経のバランスが元に戻ります。
人は何かと忙しく過ごしていたり、気が落ち着きにくい状態になると呼吸が浅くなっています。
すると、知らない間に酸素が足りなくなり、全身が酸欠状態になってしまい、疲労感が増すのです。
この状態を改善するために「ため息」が必要となるわけです。
つまり、本来はデトックス効果として「ため息」は機能しているということになります。
●ストレスで出てしまう場合も
ため息が多くなってきたら、それは間違いなくストレスが溜まっている証拠です。
ストレスを解消するためには、ため息を出すのはもちろん、食生活の見直し・運動・今までの生活スタイルの改善などが必要になってきます。
「そういえば、この頃ため息ついてばかりだ…」と思った方は早めにストレスを発散させておきましょう。
●正しいため息のしかたがある
ため息が出そうになったときは我慢せず思いっきり出しましょう。
ため息ひとつぐらいでは幸せは逃げたりしませんから、安心して新鮮な空気を体内に取り込んでみてください。
(ただし、誰かと一緒にいるときにため息をついてしまうと誤解される場合もあるので、そんな時は1人になってからつくようにした方が良いと思います)
肩の力を抜いて、身体をリラックス状態にさせながら「フ~ッ」と大きく息を吐き出せば、心のモヤモヤや身体の疲労感などが軽くなりますよ。
幸せが逃げるから…と我慢していては、反対に心や身体の健康を害することになり兼ねません。
ちょっと疲れてしまった時、仕事が思うようにはかどらず行き詰まってしまった時、周りの人間関係や自分が置かれている環境が疲れる…などなど、生きていると何かとありますが、そんな時は大きく息を吐きだしましょう(ー。-)=3