2つの疲労と対策方法

2023.03.03

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の  整体院 月の虹  です。

あっという間に3月になりました。

3月といえば卒業式を始めとした、

『新しい物事を前にした別れや終わり』を

迎える時季です。

そして、冬から春になる変わり目でもあるので

体にも心にも疲れが溜まりやすい状況になっています。

そしてその疲れが慢性疲労症候群にならないうちに

何とかしていきたいものです。

そんな疲れには「筋肉型」の疲れと

「精神型」の疲れの2つがあるそうです。

皆さんのお疲れは何型でしょうか?

2つの疲労と対策方法をご紹介します。

●2つの疲労
運動やたくさん歩いた時に感じるのは筋肉型の疲れで、

筋肉に疲労物質の乳酸が溜まることで起こります。

乳酸が全身に蓄積すると、疲労感や倦怠感となり

筋肉がこわばることで筋肉痛や肩こり・腰痛などの

原因になります。

他にも、寝不足や食べ過ぎなどによって

起こる疲労もこちらに分類できます。

一方、人間関係などのストレスで感じるのは精神型の疲れです。

集中力や持続力の低下となって現れますが、放っておくと

肩こり・頭痛・胃腸の不調から不眠などの不調につながります。

このように『体が疲れた』といっても、その原因は

筋肉型と精神型の2つに分けられるという事です。

疲れが抜けない…という方は、まず自分の

疲れの原因がどちらなのかを確認しましょう。

●疲れを放っておけば慢性疲労症候群になってしまう
筋肉型の疲れも精神型の疲れも、それを放っておけば

『慢性疲労症候群』に進行してしまいます。

疲れて朝起きられない・何をするのも億劫で動くのがイヤ…

などの症状があったら危険な兆候です。

「疲れ」は、心身の不調を表すSOSのサインです。

早めにサインに気づいてあげて対策を取りましょう。

さらに症状が進むと、自律神経やホルモンバランスが崩れ

免疫力が低下し、重大な病気になってしまうことも考えられます。

●筋肉型か精神型かで対処の方法は違う
筋肉型の疲れを解消するには乳酸を速やかに

取り去るのが効果的です。

乳酸を分解する働きがある、クエン酸を積極的に摂りましょう。

クエン酸は梅干しやレモンなどの柑橘類に含まれています。

クエン酸を摂る以外には、お酢を使った料理も効果的です。

他にはお風呂にゆっくり入る、ストレッチをする

リラックス効果が期待できるマッサージなどの

身体を癒す施術を受けるのもおすすめです。

一方、精神型の疲労を軽減するには体だけでなく

心をしっかり休ませることが大切です。

ストレスが溜まりやすい人は、自分へのご褒美が

苦手な傾向があります。

たまには思い切って、美味しい食事や温泉旅行などを

自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

または、心が許せる人に徹底的に話しを聞いてもらったり、

カラオケや映画鑑賞などで気分を切り替えるのも有効です。

●適度な運動と睡眠を
どちらのタイプにもおすすめできるのが

『ストレスにならない程度の軽い運動と良質な睡眠をとる』

こと。

軽い運動で血行を促進させ、寝心地のよい

寝具に囲まれて時間を気にせずぐっすり眠ることで、

どちらのストレスも緩和されますよ。

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