冷えるきっかけ

2023.12.07

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

朝晩の気温が一けた台になる日が続き、

ファンヒーターやエアコンなどの暖房器具を

点ける頻度が多くなった方もいらっしゃるのでは?と

思う、身体が「冷え」を感じる今日この頃。

そんな皆さんに質問です。

冷え性になったきっかけは何ですか?

きっかけ…あったかな?

いつの間にか冷え体質になっていたような…と

いう方がおそらく多いと思います。

加齢によるもの?

筋肉が減ったから?

ダイエットで体質が変わったから?

など思い当たるきっかけはあるかと思われますが、

実は冷え性を悪化させる要因が

『朝の過ごし方』に潜んでいるのです。

そこで今回は、朝どんな過ごし方をすると

冷え性が悪化するのか?

その原因と対策法をご紹介します。

●最も体温が低いのは朝
体温は1日中変化し続けています。

1番体温が低くなっているのが早朝4時頃と

いわれていて、その後お昼にかけて徐々に

上がっていくのが普通とされています。

ホルモンの関係もありますが、寝ている時は

副交感神経が優位なため、血管が広がり血流が

よくなっているとともに、熱の放散も激しいため

体温も下がりやすくなっています。

●朝の過ごし方次第で冷え性かどうか決まる
そんな体温が下がっている朝から、忙しいからといって

コーヒーだけを飲んだり、朝食を抜いたり、バタバタ慌てたり…

していると、体温がさらに下がってしまい昼にかけて

上昇するはずの体温が低いままになってしまう恐れがあります。

また、入眠の時は熟睡しやすくするために

パジャマなど薄手の物を着ているはずです。

その状態で朝、長時間過ごすと体がさらに

冷えてしまうので気をつけてください。

●朝の低い体温からの脱出法
基本は『冷たいものを摂らない』こと『薄着のままでいないこと』

などがポイントですが、体温が低くならないための方法をご紹介します。

1:白湯を飲む
80度ぐらいの白湯を飲んで、内臓を起こしてあげましょう。

2:靴下を履く
冷えは最初に足元から来ます。
寝起きは必ず靴下を履きましょう。

3:首を露出しない
「寒い」と感じた途端、前毛細血管括約筋が
毛細血管をギュッと細くしてしまいます。

この状態になると、血管が再度広がるのに
10分~40分もかかってしまうので、
「寒冷刺激を最も感じる首」を
冷やさないようにしましょう。

4:朝の支度は余裕を持って
朝は、寝起きの副交感神経が優位な状態から
交感神経が優位に切り替わる大切なタイミングです。

そんなタイミングの時に、急に交感神経が優位に
なるような事をすると、血管が収縮したままになります。


また、自律神経は朝の状態を反映しやすいため
1日中血管が収縮して冷えた状態にならないよう注意しましょう。

冷え性体質になってしまう生活習慣のポイントは

実は朝の過ごし方に隠されています。

寝起きにあれこれ考える時間が無いかもしれませんが、

そのあと1日中体が冷えてしまうのはもっと嫌ですよね。

まずは、寝起きに体を冷やさない工夫を心がけてみてください。

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