女性と足首

2023.02.15

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

先日はポカポカと春を感じるような天気と思っていたら

雪が舞い散る寒い冬に戻ったり…と

目まぐるしく気温と気候が変わるので

身体が適応できませ~ん(;・∀・)

という声を、私を含め耳にしています。

『三寒四温』とも考えられなくもないですが

今の時季こそ、体調管理には十分にお気を付けください。

さて、そんな冬の防寒対策として「あったかインナー」の重ね着をしたり、

「カイロ」などを使う方は多いと思います。

また、スカートやショートパンツを履くときには

デニール数が大きいタイツが大活躍しますよね。

が、しかし。

これだけ寒さ対策をしてもまだまだ温めが足りていないのです。

特に女性は足首を冷やすと良くないのです。

本来、人間の体は「頭寒足熱」といって

『上半身は体温が低く、下半身は高い』

というのが健康な状態だと言われています。

ところが近年は、その反対の「頭熱足寒」という

頭部がうっ血して紅潮し、足が冷えている人が多いのです。

これは、血液や水分が下半身に溜まりやすいという

重力との関係もあるのですが、その他にも

体を冷やしてしまう日常生活での悪習慣も影響しています。

その結果、第2の心臓ともいわれている足の裏をはじめ

つま先やかかと、足首までヒッエヒッエ🥶になってしまいます。

なかでも、女性が注意しなくてはいけないのが 足首の冷え です。

足首は骨盤と連動しているため、

冷える⇨関節が固くなる⇨骨盤の動きも悪くなってしまいます。

すると、骨盤の開閉がうまくできなくなり

生理痛やPMS(月経前症候群)の症状が

重くなると考えられています。

そうならないためにも、足首を温めて

柔軟性を保つことが重要になってくるのです。

そんな足首を温めて柔軟性を保つためには次の方法が効果的です。

1:足首の柔軟性を保つエクササイズ
まず、イスに座り足の裏全体を床につけます。

つま先が床についた状態でかかとを浮かせる動き

次にかかとが床についた状態でつま先を浮かせる動き

この動きを20回繰り返します。

2:足湯をする
忙しくて湯船に浸かる時間がないときでも、

足湯をすれば足首をポカポカに温めることができます。

それだけではなく、足湯は全身の血流改善にも効果があります。

足首は血液循環の折り返し地点です。

その足首が冷えていると、老廃物が溜まって血流が悪くなり

様々な病気のもとになってしまうので、なるべくお風呂に

浸かったり足湯をしたりする習慣をつけましょう。

3:レッグウォーマーを着ける
寒い外気から足首を守り、温めるためには

レッグウォーマーを着けるのが効果的です。

足首を温めて、まだまださむーい冬を乗り切りましょう。

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