負けない心身

2023.11.26

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

11月も終わりが近づき、日が暮れるのが早くなり

季節は冬に向かっているな~と

思う事が多くなってきましたね。

ですが、思う事が多くなりすぎると

「さびしい」や「気が滅入る」

といった気分の落ち込みが激しくなり、

知らず知らずのうちに『冬季うつ』に

なってしまうことがあります。

寒さも応えてくるので、余計に気分が

滅入ってしまう季節ではありますが

冬季うつにはなりたくないものです。

という事で、冬季うつの原因や予防法についてご紹介します。

●冬季うつとは?
「冬季うつ」は秋~冬のころ起こる症状で

普段の生活にストレス要因がなくても、

季節の移り変わりと日照時間の減少に伴い

発症するので誰にでも起こり得えます。

原因としては、日照時間の不足によって

ホルモンバランスが狂うことで起こります。

具体的には2つのホルモンが大きく関係しています。

・メラトニン:夕方~夜にかけて増える睡眠を促すホルモン

・セロトニン:イライラを抑え、安らぎをもたらすホルモン

日光を浴びる時間が減ることでメラトニンが分泌される

タイミングが狂ったり、セロトニンの分泌量が減少して

うつの症状を引き起こす仕組みになっています。

また冬季うつは20~30代の女性に多く見られるそうです。

●冬季うつの症状
冬季うつになると以下のような症状が見られるようになります。

複数当てはまる人は冬季うつの疑いがあるので注意しましょう。

1:気分が落ち込む
2:甘いものや炭水化物が食べたくなる
3:集中力が途切れやすくなる
4:睡眠時間が増え、常に眠い
5:倦怠感を覚え、やる気がなくなる
6:性欲が低下している気がする

「食欲の秋だから」といって、甘い食べ物や

イモ類・カボチャなどをドカ食いしてしまう人は

実は冬季うつの可能性が高いかも知れません(;´・ω・)

●冬季うつの予防法
早くも冬季うつの症状を感じている方

または冬季うつを予防したいという方は

しっかり意識して対策しておくことが大切です。

1:なるべく日光を浴びる
日照時間が短い秋冬は意識して

外出する時間を確保しましょう。

例えば、ランチは外で食べる・

早朝に散歩をするなど少しの時間でも日光を

浴びるようにする事をおすすめします。

他には起床後に高照度のライトを浴びることでも

日光と同じ効果を得られるそうです。

日中なかなか外に出られない・

昼夜が逆転している生活をしている方は、

お家に一台備え付けて置くのも良いかと思います。

2:リズム運動を行う
同じ動作を繰り返すリズム運動を行うと、

セロトニンの分泌が促進されます。

ジョギング・ウォーキング・踏み台昇降運動などを

日課にすると効果的です。

またバランスボールに座って身体を

ゆらす運動だけでも良いそうです。

3:トリプトファン、ビタミンB6を含む食品を食べる
リズム運動と同様に、トリプトファンやビタミンB6が

含まれた食品を摂ることでもセロトニンの分泌を

増やすことができます。

冬はこれらの食品を意識して食べるようにしましょう。

◇トリプトファンを多く含む食品
鶏むね肉・カツオ・豚レバー・高野豆腐・納豆・卵・チーズなど

◇ビタミンB6を多く含む食品
マグロ・カツオ・赤ピーマン・鶏ささみ・にんにく・酒粕など

そろそろ日焼けの心配は減ってきたかと思うので

お日様の光をたくさん浴びつつ、運動に適した

気候になっているので、リズム運動で身体を温め

美味しい食べ物を食べて、冬季うつに負けない

心身をつくっていきましょう!!

 

 

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