皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。
時々、「膝や関節の痛みはなぜ起きるの?」
という事を聞かれます。
関節の痛みがなぜ起きるのか?と聞いて
皆さんはどんな原因を思い浮かべましたか?
多くは「姿勢の悪さや歪み」だと思うのですが
実はそれ以外にもあるのです。
関節の痛みが出る代表的な部位といえば
肩・腰・膝・足首ですよね。
これらの部分に一度は痛みを感じられた経験があると思います。
そして、これらの関節のうち
腰・膝・足首の3カ所には
とある共通点があります。
その共通点とは
『重力が常にかかっている部位』
ということ。
これら3カ所には、常に
体の重さがかかっていて
負荷が集中しているのです。
ですが、この負荷は正しい姿勢であれば
強い痛みとなるまでに至りません。
強い痛みとなる原因は、体の歪みが
重なるうちにより負荷が集中し
関節を支え・動かすための筋肉に
ひずみが生まれ、痛みとなってしまいます。
こうなると痛みを和らげ、回復させるのは容易ではありません。
例えば膝の痛みをかばおうとしているうちに
足首や腰など他の部位に次々と負荷がかかり
どこもかしこも痛い…という事になり兼ねないのです。
無理な姿勢で体に負担をかけないように
正しい・美しい姿勢で歩いたり
座ったりすることを心がけましょう。
では、各部位ごとの注意点などをご紹介します。
●腰
重いものを持ったり、座りっぱなしなどの
さまざまな原因で、痛みが発生します。
正しい姿勢を保つとともに、ツボ押しやほぐす事でケアしましょう。
●膝
歩くだけで体重の1.3倍、走ると3倍もの負担が
集中するので、特に運動される人は日頃からのケアが必要です。
●足首
捻ったり、膝の痛みをかばったりするうちに
悪くなりやすい部位です。
運動前には足首を回すなどの準備を入念に行いましょう。
重力に抵抗している部位だから
ひずみやすくなる重要な関節。
日頃からしっかりケアしましょう。